「 Physical_7 」− 身体を保存する布 −

 2018年1月、BankART Studio NYKにて開催した、東京藝術大学映像研究科メディア映像専攻《 MEDIA PRACTICE 17-18 》出品作品。

 デジタルテキスタイルプリントによって布に印刷された身体と映像を8台のボックスにおさめた

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 日常生活の中で皮膚は必ず何かと接触している。

 その内のほとんどが衣服である。

 

 衣服は、動物のように全身を体毛に覆われていない人間にとって、皮膚の機能を補うことを役割とする。

 これは 原始的な目的であり、歴史とともに衣服は階級・職業・機能性・流行・個人の自己表現ツールとしてなど

 様々な社会的用途・意味を帯びていった。

 

 衣服は人間の生活に密接な距離・関係で一生をともにし、身体を覆い続ける。

 私は、衣服は人間が生きたことを記録・記憶し、保存する メディアであると捉えた。

  

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