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Exhibition:第17回 岡山県新進美術家育成「I氏賞」選考作品展
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Exhibition:「記録と記憶のあいだに」flotsam books
TokyoArtBeat FASHIONSNAP IMAonline Lula Japan

「 elan vital − 私は一点を見つめる − 」
出演 阿部真理亜 / 朝倉千恵子 / 岡安夏音子 / 酒井直之 / 島田惇平 / 高木遊 / 徳永咲子 / 西野瑞穂 / 野田淳貴
語り 太田真晴
翻訳 河内志織
協力 宇佐美奈緒 / 及川菜摘 / 清水潤 / 渡辺志桜里
主催 山本一誓(hyphen)
パフォーマンス演出・テキスト 阿部真理亜
企画・監督・撮影・編集 佐藤友理
本作は、2020年2月に自由が丘・hyphenにて発表した映像と空間を横断するビデオインスタレーション。展示空間に長年置かれていた7脚のアンティークチェアを起点に、それぞれの椅子に対応する7つのパフォーマンスを撮影した映像とテキストによって、複数の物語が構成される。鑑賞者は空間を移動し、椅子に座りながら作品と向き合うことで、断片的な物語を身体的に体験する。 習慣や文化、個人の経験や生得的特性によって大きく異なる道徳は、時代や環境、宗教的背景の有無に応じて軽視され、あるいは重視されながら変容してきた。 個人に価値が置かれる現代において、人は権利と自由を尊重しつつ、自らの表現を日常的に実践し、多様化した欲求と向き合っている。しかしそれは時に、社会との断絶や他者との対立、さらには自己の崩壊をも引き起こし、善悪の判断を揺らがせながら、自身の内面と盲目的に対峙する時間を生み出す。 タイトルの「élan vital」は、フランスの哲学者アンリ・ベルクソンが提唱した概念であり、「内的衝動によって進化する生命の躍進力」を意味する。 本作は、社会の中に沈殿しながらも人を形づくる強いエネルギーを宿した欲求や感情を、長い時間を蓄積してきた椅子の記憶と結びつけ、個別の物語として立ち上げる試みである。
Video flier
Text / Maria Abe
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