佐藤友理  個展「 Fitting 」

 主催 Earth+Gallery 

 協力 布施琳太郎 / 高見澤峻介 / 大野希士郎 / 清水潤 / 岩井勝太郎

    White Tree Film (Crazy Bank) / 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像 / Earth+Gallery

 2019年10月、Earth+Galleryにて発表した、佐藤友理による個展。

 過去作「とらえる」、新作の「 Fit 」「 輪郭」のビデオインスタレーション3作品に加え、

 デジタルテキスタイルプリントのオブジェ・衣服を展示。

 

 −−−−−−−−−

 自分の身体像とはいつもぼんやりとしています。

 顔や手足に触れてみたり、鏡で見つめてみたり、髪の毛を整えてみたり、身に付けてみたり。

 私たちはあらゆる手段を駆使して、最も身近な未知の領域である身体を確かめ続けています。

 しかし、日々の生活の中で獲得できる身体感覚は断片的なものであり、

 その細部まで完全に自分自身で確認することのできない無防備な身体は、時に不安の対象となります。

 そして、「私」が分からなくなってしまった時、必ず介入してくるのが他者の存在です。

 他者と対面し、話し、触れ合い、その体験で得たものは「私」の一部となります。

 人は、自分と他者・内側と外側を行き来することで、断片的な身体感覚にできた穴を埋め、

 ばらばらの布切れから衣服を作りだすようにそのピースを繋ぎ合わせ、

 「私の身体」という像を形成しているのです。

 では、人はその他者をどう捉えているのでしょうか。

 私は、原始的な五感を刺激する体験や物理的な他者との距離について、

 現代のメディアや対人関係のあり方により構築される個人の身体像について考えます。

 −−−−−−−−−

 「 Fit 」

 

 出演    西野瑞穂 / イシヅカユウ / 宮崎すみれ / 野田淳貴 / キム・ギョンソク 

 装身・詩  菅沼華佳

 撮影補助  清水潤 及川菜摘

 協力    鈴木親

 「 輪郭 」

 

 出演    有重眞子 / 齋藤裕美

 音響    大野希士郎

 撮影補助  磯崎未菜

​Exhibition

​PV